消費者金融地獄の体験談と審査の甘い融資先

おまとめローンで完済人を目指す人のブログランキング


初めてチョッピリだけ消費者金融に手を出して、あれよあれよと一気に多重債務者になってしまった僕・・・。


『このままではヤバい！』と危機感を感じた時には既に5社300万円もの借金を消費者金融から借りていた僕・・。


多重債務者からの脱出と完済人への道を決意した僕。

そして多重債務の脱出を『おまとめローン』を利用して解決しようと試み、「モビット」、「オリックス」、「さくらローンパートナー（当時のアットローン）」の審査に果敢に挑み全て惨敗してしまった僕・・・。

かくなる上は「中小のおまとめローン業者」に融資の相談をしみてみようと、スポーツ新聞の金融広告欄に広告を出していたある中小のおまとめローン業者に恐る恐る電話をしてみることにした。東京の台東区上野にある少し怪しげなおまとめローン業者だ。


その上野のある中小のおまとめローン業者に電話をして僕は今まで利用していた大手の消費者金融会社との違いの差にすぐに気付いた！

まず電話の応対が今までのアコムやプロミス、武富士などの大手消費金融のそれを随分違うものでありました。

一言でいえば「凄く態度が悪い！！」

電話に出たおまとめローン会社の社員の男はいきなりため口で話してきました。

当時の僕とおまとめ業者の男との電話のやりとりを書いてみますとこんな感じでした・・。


おまとめ業者：『融資の申込ね！あっそ。アンタいくら借りたいの？』


僕：『え～～500万円の希望なんですけど・・・』


おまとめ業者：『あっそ、500万円ね。じゃあアンタの住所と電話番号と会社の連絡先を教えてくれるかな？』


僕：『はい、住所が●●で電話番号が●●で会社名が●●で会社の連絡先が●●です』


おまとめ業者：『アンタの年収と勤続年数、あと会社の従業員数は何人かな？だいたいでいいから教えてくれるかな？』


僕：『はい、年収が●●●万円で勤続年数が８年位です。従業員数は１５０人位です。』


おまとめ業者：『じゃあ、今から審査をするから15分位したらまた電話してくれるかな？』


僕：『はい、わかりました・・。また後ほど電話させて頂きます。』



そして15分後・・・


僕：『先ほど500万円の融資を申し込んだ●●です。審査の方が如何だったでしょうか？』


おまとめ業者：『う～～ん、500万円は厳しいかもね・・、アンタ保証人とか立てられる人いるかな？』


僕：『いや、保証人を立てるのは無理です！新聞の広告には保証人不要で500万円まで楽々融資・・て書いたあったのですが・・』


おまとめ業者：『確かに広告にはそう書いてあるけどアンタは別だな！保証人無で500万円は無理だよ』


僕：『では、僕はいくらまで借りれるでしょうか？』


おまとめ業者：『う～～ん、ここでははっきり決められないな・・今度ウチの事務所に来てくれるかな？』


僕：『来店は絶対嫌ですよ。おたくの広告には来店一切不要って書いてあるじゃないですか！』


おまとめ業者：『何だ！オマエ文句あるのか！こちらは金を貸してやろうってんだぞ！！文句があるならウチに来るな！』

ガチャン！！


・・・・とこんな感じで僕は電話を一方的に切られてしまいました。
非常に不愉快な気持ちでした。


その後、僕は他社の中小のおまとめローン業者にも何件か融資の相談の電話をしてみた。

しかしどこのおまとめローン業者も最初に電話した業者と同じような所ばかりだった。


「保証人を立てろ！」

「今から来店しろ！」

「アンタじゃいきなり500万円は無理だ！」


・・・・どこの業者に融資申し込みの相談をしても空振りに終わった・・。

「来店しろ！」と言われても電話の対応がヤクザみたいな言葉使いですからね。怖くて店に行く気にもなれませんでした。


かくして、僕は『おまとめローン』を利用して多重債務からの脱出をするプランは挫折した。仕方がないので他の方法で借金完済のプランを立てることにした。


ところで、先ほどの中小のおまとめローン業者に融資の相談をした数日後に僕の住所にヤミ金らしきダイレクトメールがザクザクと届くようになった・・・。

彼らはどうやら僕の個人情報をヤミ金業者に流したようだ・・・。とんでもない奴らだ！

今思えば、彼らもヤミ金業者だったのかもしれない。

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いわゆる「おまとめローン」を効率的に利用して現在の多重債務の脱出を試みようとしている僕は出だしの段階で「モビット」と「オリックスローン」の審査にあっさりと落とされてしまった・・・。

その後、僕は半場ヤケクソになって銀行系の「さくらローンパートナー」という低金利大口キャッシングの申し込みもしてみた。

「さくらローンパートナー」とは三井住友銀行が「さくら銀行」と呼ばれていた頃の銀行系ローンだ。

「さくらローンパートナー」は今では「アットローン」と呼ばれております。ご存じの方も多いと思いますがイメージキャラクターに高橋克典とか大塚寧々とかを使っているあのカードローンです。

アットローンの前身あるこの「さくらローンパートナー」もわずか数日で「審査落ち」の郵便が届いた・・・。

消費者金融系の審査ではほぼ全戦全勝だった僕も銀行系のカードローンはことごとく審査に落とされてしまい、僕はその頃から「銀行系の消費者金融は融資は難しい・・」というトラウマに陥ってしまい、現在に至るまで銀行系の消費者金融を利用することはなかった。

さて、そんなわけだから僕は中堅か中小の大口低金利融資のおまとめローンを探すことになった。

今でこそ、武富士でもアコムでもプロミスでも融資額が300万円、実質年率が10％以下ですが、当時は大手の消費者金融でも10％以下の金利で300万円も貸してくれるところはなかった。

準大手のディックやシンキ（ノーローンカード）、プリーバ、クレディア三和ファイナンスなどでも同様だった。

しかし、中小の消費者金融の中には「500万円融資で楽々一本化！」なんていうものが、スポーツ新聞やギャンブル誌、週刊誌などの広告で数多くあるのを知っていた。

少し怪しい業者で不安でしたが、もしかしたら本当に「500万円を低金利で貸してくれるかも？！」・・・と少し期待もあった、また今の僕は多重債務で背に腹は代えられない状態だったので勇気を出してある東京上野に事務所を持つ中小のおまとめローン業者宛てに恐る恐る融資相談の電話をしてみることになった・・。

しかし、それが間違った判断であったことを後で知ったのです・・。

⇒次回に続く・・・

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