消費者金融地獄の体験談と審査の甘い融資先

多重債務で毎日カツカツの貧乏生活をしていた僕は、１日の労働時間が実に１２時間～１６時間が当たり前。

多い時は１日２０時間も働いた事もあります。
仕事をしている最中に『何で俺はこんな事をやっているんだ・・・借金を返す為だけに１日のほとんどの時間を労働時間に費やすなんて馬鹿げている！！』・・・と情けない気持ちになった事は１度や２度ではありませんでした。

時々仕事中に放心状態になり、ボーっとしているところを仕事場の上司に『お前！何ボーっとしているんだ！！手を休めずにちゃんと働け！！』と怒鳴られた事は一度や二度ではありませんでした。

また作業中に途中で嫌になって倉庫（その当時重労働の倉庫作業をやっていました）から逃げ出そうと思った事も１度や２度ではありません。

しかしココで逃げてしまっては、借金の返済ができなくなってしまうと思い留まり、我慢して働きました。

毎日、月曜日から日曜日まで休まずに複数の肉体労働系のアルバイトをこなしつつ、少しずつ借金の返済をして、極貧の節約生活を自ら課して何とか数年間生き続けてきました。


月によっては借金の返済が追いつかない時もありましたが、そんな時は前回の記事でも書いた『クレジットカード現金化』のサービスをやむを得ずに使う事で何とか延滞は切り抜けました。

ちなみに、僕が当時、クレジットカード現金化で利用していたクレジットカードは最後に残しておいていたニコスカードのショッピング枠でありました。

幸い当時、ニコスカードのショッピング枠は使ってなかったのでたっぷり50万円分のこっていたのです


この『虎の子？』であったクレジットカードのショッピング枠をクレジットカード現金化サービスを上手く利用しつつ回転させながら、日々の長時間の重労働に耐え多重債務を少しずつ圧縮していったのです。


余談ですが、クレジットカードの中で比較的審査が柔軟なのが消費者金融系のクレジットカードだそうです。

僕は当時人に教えられるまでもなく本能的にこれらの消費者金融系のクレジットカードを利用しておりました。

ただ消費者金融系のクレジットカードは審査が甘いというメリットだけで、ポイントサービスとかショッピング割引きサービスとか、ETCカードのサービスとか、国内・海外旅行保険とかは一切付いておりません・・。


ちなみに、現在ではプロミスＪＣＢカードはクレジットカードサービスを廃止しております。

一方で、「武富士マスターカード」というクレジットカードも武富士の経営破たんをきっかけにサービスを停止しております。

従って、現在クレジットカードサービス（ショッピング機能）を提供している消費者金融系はアコムだけです。

アコムはアコムマスターカードというクレジットカードを。

そしてアイフルもアイフルマスターカードというクレジットカードのサービスを行っておりましたが、その後にサービスが終了してしまいました。


私と同じフリーターで中々クレジットカードの審査に通らないと嘆いている方は、一度アコムマスターカード
他の信販系のクレジットカードよりも数段審査が通過しやすいかと思います。


さて・・・話は横にそれましたが、日々の猛烈な掛け持ちアルバイトの日々のお陰で複数の借金が少しずつ減っていき
生活にも余裕が出来るようになってきました。

そして更に僕にとって大きな御褒美といえるような幸運が訪れました！

その御褒美とは？！

⇒次回に続く

【フリーターの方のキャッシング】
アルバイトでもお金借りれる

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大手、中堅、中小の消費者金融で何処も借りれるところが無くなった僕は最後の手段としてクレジットカードショッピング枠現金化のサービスを恐る恐る使ってみることにした。

キャッシングの限度額はことごとく使い切ってしまっていたのですが幸いキャッシング枠は50万円も残っていたからです。

さて、クレジットカードショッピング枠現金化のサービスは今でこそインターネットなどに沢山ありますが、僕が利用していた10年以上前の当時は、あまり無かったのです。

ちなみに初めてクレジットカード現金化サービスを不安な気持ちで申し込んでみたのですが、結果は正解でした。

クレジットカードのショッピング枠がしっかりと現金化出来たのです。

まぁ、50万円のショッピング枠から実際現金化できたのは35万円程度でしたが、サラ金の返済期限が迫っていてお金が無くてピンチだった当時の僕にとっては35万円の現金は本当にありがたいモノでしたし、実際に助かりました。

これで、その月の借金の返済は滞りなく済ます事が出来てホッと胸を撫で下ろしました。

しかし、借金の返済は来月も確実にやってきます！
クレジットカードのショッピング枠50万円を使い切ってしまった僕は次の返済の為の現金を次回の返済期までにゲットしなくてはいけません。


次の返済期限まで30日。
現金を手にする唯一の手段は身を粉にして朝から晩まで働くしかありません。

僕は数冊のアルバイト求人誌を頼りに高時給（高日給）の仕事を探しては面接を受けました。

仕事の選り好みをしている余裕はありません。

どんなに肉体的にキツイ仕事でも僕は時給（日給）の高い仕事を優先して選んでは働きました。

土方や引越しのバイト、ゴミの収集や荷分け作業などなど。。。
朝早くから、夜遅くまで２つの肉体労働系のキツイ仕事をこなし、時には深夜も寝ないでガードマンのバイトをして月曜日から日曜日までフル稼働です。

そして、そんな生活が数年続きました。

借金返済の為に数年間毎日ガツガツと働いてきた私は肉体的にも精神的にもかなり強靭になっていったのです。

借金が私を強くしてしまうとは皮肉な話ではありますが、20代～30代程度の若い人間なら1日平均3時間程度の睡眠で肉体労働をフル稼働しても大丈夫のようです。

数年休まずに一生懸命働いて来たかいがあって借金の金額も少しずつ減っていったのです。

少し光明が見えてきた！！！

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