消費者金融地獄の体験談と審査の甘い融資先

体が資本の借金地獄体験者のブログランキング！

再び借金地獄生活に逆戻りしてしまった僕は、毎日倉庫荷分け作業の日雇い人夫として働きつつ毎月の街金の借金の返済をこなす日々を送ることになった。

僕が当時やっていた倉庫作業はいわゆる深夜の佐川急便の荷物などを荷分けするお仕事で結構ハードでキツかった。

深夜の拘束時間が午後8時～翌朝8時と12時間、休憩時間は結構あったのですがやはり12時間拘束されるのはあまり気分の良いものではありませんでした。

その為、仕事がキツくてすぐに辞めてしまう人も多く、職場はいつも日雇いアルバイトを募集している状態でありました。

僕も本当はこんな深夜のキツイ仕事はすぐに辞めてしまいたいのが本音でしたが借金を返済する為には辞めるに辞められない状態だったのです。

世の中の借金持ちの人の中では女性の場合は風俗とかの高額仕事で働いて借金の返済ができるわけなのですが、僕ら男性は手っとり早くお金を稼ぐには日払いの肉体労働しかないわけです。

僕も深夜の肉体労働は嫌だったのですが借金返済の為に歯をくいしばって続けるしかなかったのです。

当時、佐川急便の倉庫荷分け仕事を一晩やると12000円の日給が日払いで貰えました。

週6日通して働けば28万円～30万円位の手取り収入が得られました。
これだけ稼げればなんとか毎月の借金の返済が可能ですし、生活もなんとかやっていけます。

しかし僕は毎日不安でいっぱいでした。

『もしある日突然体を壊したら・・・』

そんな不安です。
今の僕の日雇い人夫の仕事は体が全ての資本です。

従って体を壊したらアウトです！

そんな不安がある日的中してしまったのです！！！


僕は深夜の荷分け作業中に突然腰を痛めてしまったのです。
腰を痛めてしまい立っていられるのがやっとの状態・・・・とてもハードな佐川の荷分け仕事をこなすことは不可能です。

立ち上がれるまでしばらくの間寝込むことになってしまいました。
その間にも刻一刻と時間が過ぎていく・・・日も過ぎていく・・・・。

借金の支払い期限も容赦なくやってくる・・・・！

借金の支払いのためにはいつまでも寝込んでいる暇は無い！しかしハードな肉体労働はもう無理・・・・、やむを得ず仕事をチェンジせざるを得なかったのだ。

佐川の荷分け仕事の代わりに新しく始めたのが深夜の弁当製造工場でした。

大手コンビニエンスストア向けの「おにぎり」や「弁当」などを作る仕事だ。こちらの仕事はベルトコンベアーなどの流れ作業に従って弁当のおかずなどを容器に入れていく単調な仕事だ。

佐川の荷分け作業ほどハードでは無かったので腰痛の僕でも何とか仕事ができた。

ただその分、収入が大幅に減ってしまった。

この深夜の弁当製造のアルバイトは時給が1000円。
仕事は深夜の零時から朝の8時までの8時間。

1日の日給が8000円位。
1週間の内6日労働しても1か月の収入は税金などを引くと手取り20万円にも満たなかった。

これでは毎月10万円以上の街金の借金の返済と日々の生活費を合わせるともギリギリかもしくは赤字である。

しかし今の体調の僕にとってはこの仕事が精いっぱいである。
腰痛の回復を待つまでハードな肉体労働をすることができなかった。

それでも僕は何とか日々の生活を節約してやりくりし、借金と家賃やその他の生活費を賄っていた。

本当に貧乏で惨めな生活が何ヶ月か続いたのだ。

しかし不幸というものは更にやってくるものである。
この収入減による生活のしわ寄せが翌年から突然やってきたのだ！

翌年の「ある不幸な出来事」により僕は更に窮地に追いやられることになってしまったのだ！！！


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