消費者金融地獄の体験談と審査の甘い融資先

借金にけじめの無いブログランキング

株式投資の短期売買で見事全ての消費者金融の借金を撃破した僕は毎日がバラ色だった。

毎月の消費者金融の借金の返済が無いというだけで、これだけ精神状態が安定するものだな・・と自分自身いささか感心した。

また当時の僕には株で儲けた現金1500万円もあった。

福沢諭吉が1500人ですよ！
いかついしかめっ面であるはずの福沢諭吉の顔が1500人ともニヤけた顔に見えた。

さて、消費者金融の借金が全部なくなった僕の手元には、限度額満額のカードだけが残った。

☆アコムカード50万円
☆プロミスカード80万円
☆レイクカード50万円
☆武富士カード70万円
☆ノーローンカード50万円
☆アイフルカード5万円
☆アイクカード（現：ディック）35万円

合計すると340万円の限度額のカードが残った。

これらのカードは今の僕にとっては「無用の長物」でしかない。
借金地獄に追われているときはあれだけ「有難いカード」でもあり「アラジンの魔法のカード」であった消費者金融のカードだったのですが今では
全く必要の無いものです。

『使わないキャッシングカードなんてさっさとハサミを入れて捨ててしまおう・・』と僕は思って引出しからハサミを出した。

そして最初にお世話になった「アコムカード」を真っ二つに切ろうとした・・・・・が・・なんと僕は思いとどまってしまった。

僕は突然魔がさしたのか、今までお世話になった消費者金融のカードをハサミで真っ二つに切るのは申し訳ないような気がしたのだ。


そして、「またいつかお世話になる事もあるかもしれない・・」・・と思い7枚のキャッシングカードを引き出しにしまってしまった。

今思えば僕は本当に「けじめの無い人間」だった。
あの時、全てのキャッシングカードにハサミを入れて捨ててしまえば、今の僕がこんなに借金地獄で苦しまなくても済んだのだ！

消費者金融の借金地獄に落ちる人ってみんな僕のように「けじめの無い人間」なのかもしれない。

そもそも「けじめのある人間」が消費者金融に手を出すわけがない。


そして日は過ぎて借金地獄の第二ステージの扉が少しずつ開かれていた。当時浮かれていた僕は借金地獄の扉が開き始めていることに全く気付かなかった・・・。

⇒次回に続く


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