消費者金融地獄の体験談と審査の甘い融資先

借金地獄は何度も繰り返す・・・・のブログランキング

消費者金融やローンの借金地獄は何度も繰り返す・・・・。

今まで借金で苦しんだ経験があるなら実感済みではないだろうか？
僕の知り合いで多かれ少なかれ消費者金融やローン、街金、闇金など借金で苦しんでいる人は共通して過去に何度も同じ事を繰り返している。

御多分に漏れずに、僕も3度目の借金地獄に苦しんでしまうハメになってしまった。

1度目は『日常生活の浪費』による多重債務地獄に。

2度目は『株式投資の信用取引の失敗』による多重債務地獄に。

3度目は『旧友の裏切りと事業の失敗』による多重債務地獄に。

僕の1度目と2度目の消費者金融の借金地獄は、まぁ身から出たサビという部分が大変を占めておりある意味仕方がなかったとはいえ、3度目の借金地獄は泣くに泣けない原因で発生した。

3度目の借金は、僕が別に生活の浪費をしていたわけでもなく、株やギャンブルをしていたわけでもない。

無駄使いを控えて毎日仕事に精を出して質素につつましく生活していたのだ。

しかし信頼していた旧友の裏切りによってある日突然借金地獄に落ちてしまったのだ。


自分が信頼して信じていた旧友のＡとビジネスを立ち上げた時に僕はＡを信頼してＡの連帯保証人になった。

連帯保証額は500万円だった。
（詳しくは過去の記事を参照）


そしてＡは僕に内緒で1500万円もの借金をしていたのだ。
Ａと共に立ち上げた会社は一見凄く業績が良いように見えた。

しかし実際は僕の知らないところで会社の資金繰りにかなり窮しておりＡは金策に東奔西走していたようだ。

その結果、Ａは1500万円もの借金を負っていたのだ。
そして資金繰りがショートしてＡは突然夜逃げしてしまった。

それだけならいいのだが僕はＡの連帯保証を500万円肩代わりをしていた。

当然、500万円の範囲で僕にも借金の支払義務があるのだ。

更に、この500万円の借金は今まで僕が借りていたような大手の消費者金融とは違い、いわゆる街金（商工ローン）であった。

それも「Ｔファイナンス」とかいった聞いたことのないような中小の無名の街金業者で従業員も一見ヤクザと間違えそうなガラの悪い男ばっかりの街金業者だ。

彼ら街金業者は当然、500万円の連帯保証を主張して僕に支払を激しく迫ってきたのだ。

僕も出来れば、こんなガラの悪い街金業者とは1日でも早く縁を切りたかった。

しかし僕には500万円を一括払いできる経済的余裕は無かった。

また、以前利用していた消費者金融のアコムとかプロミスとか武富士とかレイクとかいった大手の会社から借りて、それを街金の返済に充てればベストなのだが、僕は以前利用していた消費者金融のキャッシングカードを全てハサミを入れて解約した後だった・・・・。
（詳しくは過去の記事を参照）


そう・・・僕には現在、すぐにお金を借りれる融資先などなかったのだ。
ここで僕は以前全ての消費者金融のカードにハサミを入れて処分してしまったことを後悔した。

さて・・・街金のＴファイナンスのガラの悪い社員とさんざん押し問答と交渉を繰り返した末になんとか分割払いの返済にしてもらった。

しかし返済額は500万円、金利が29.20％、毎月10万円の返済額だ。今の僕にとってはかなり重い借金返済だ。

グレーゾーン一杯一杯の29.20％の金利で500万円もの街金の借金を返済していくにはいったい何年かかるだろう・・・。

そう考えただけで目の前が真っ暗になった・・・・。


⇒次回に続く

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街金の返済に四苦八苦の債務者が集まるランキング！

借金地獄で日々アップアップしていた僕は旧友のＡと出会い、Ａと共に内装・リフォームビジネスを立ち上げて軌道に乗せた。

その後は消費者金融の借金を次々に返済していき、ついに2度の完済人を果たした僕。

これで普通の消費者金融ドラマはハッピーエンドで終わるわけなのだが・・・・・。

しかし、僕の場合は別だった・・・。
世の中そう甘くはないと昔の人はよく言ったものだ。

ある日、社長のＡが「出張に出かけてくる」と言い残し姿を消した。
数日後に僕の会社に30代後半～40代の2人の人相の悪い男がやってきた。

一人の男が僕に聞いてきた・・・『Ａはいないか？』

僕は答えた・・「Ａは出張に出かけております」と。

この2人の男は誰が見ても普通の人間とは言い難かった。
ある人が見れば「ヤクザ」と見間違うだろう。

ただこの二人の男はヤクザでは無かった。

一人の男が「Ｔファイナンスだけど」と身を明かした。
なんと「街金業者」だったのだ。


彼らは僕とＡの会社の借金の取り立てにやってきたのだ。
どうやらＡは僕に内緒で街金からお金を借りていたようだ。

この日はＴファイナンスの2人の男達と僕とで押し問答したのだが、「また来るからＡに伝えとけ！」と言い残して2人は帰って行った。


「なぜＡは街金などから借金をしていたのだろう？我々の会社の業績は良いのではなかったのか？」

僕は不安と疑問の気持ちで一杯になった。

また「出張に行ってくる」と言い残してあれから全然連絡をしてこないＡが心配で気になった。

すぐに僕はＡの住むマンションに行ってみた。
Ａのマンションのドアにはカギがかかっており、人の気配がしなかった。

「もしかしたらＡが部屋の中で倒れているのでは・・・？」
「またはＡは部屋の中で首を吊っているのでは・・・？」

そんな良からぬ想像が膨らみ大家さんに頼んでＡの部屋を開けてもらうことにした。

そしたらＡの部屋の中はガラ～～んとしていたのだ！

Ａの部屋の中は一部の家具が残っているだけで、ほとんどが片付いている・・・・。


僕は直観した！

「Ａは夜逃げしたんだ！！」と。

そしてこの頃から現在にかけて僕はＡの姿を見ることは一度もない。
今、Ａがどこで何をしているのか・・・？
Ａがどこでどんな生活をしているのか・・・？

今も僕は旧友Ａの行方を知らずにいる。

Ａの実家にも行ってみたのだが、両親もＡがどこで何をしているのかを全く知らないそうだ。

さて、かくしてＡが夜逃げをした後の僕らの会社には、なんと1500万円程の借金が残っていたのだ！！！

同じ会社役員の立場であり、Ａの連帯保証人までしていた僕は目の前が真っ暗になった・・・・。

また借金地獄の再来だ！！！！


⇒次回に続く

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