消費者金融地獄の体験談と審査の甘い融資先

貧乏暇なしの借金地獄のブログランキング

旧友Ａと立ち上げた会社を潰して職を失い、500万円もの借金を街金から抱えて再スタートした僕はいつまでも落ち込んでいる暇は無かった。

今すぐにでも収入を得ないと来月の月末の借金返済に間に合わずヤバいことになる！！

今からハローワークで正社員仕事を探したり、のんびりと履歴書を書いて正社員としての仕事を探している暇や時間などは無かった。

すぐにでも日給が貰える日払い仕事を確保する必要があった。

以前僕がやっていた佐川急便の荷分け作業を再びやらざるを得ない状況になってしまったのだ。

正直言ってあの深夜の眠くてキツクて拘束時間の長い地獄のような佐川急便の倉庫仕事や避けたかったのだが背に腹は代わられない！！

キツクテも一晩12時間の労働をこなせば12000円の日給がその日の内に日払いで貰えるので僕にはその仕事しかないと腹をくくって再度仕事の応募をした。

幸いこの手のキツイ仕事は万年人手不足ですのですぐに採用して貰った。早速その日の晩から仕事をすることになった。

久し振りにやる佐川急便の荷分け仕事はやはりキツカッタ！！
一晩12時間の仕事をこなして日払いで12000円の給料を受け取った翌朝は体がクタクタになった。

またこの手のハードな肉体労働に体が慣れるまで毎日筋肉痛にも悩まされることになった。

しかし、仕事がキツイからといって簡単に辞めるわけにもいかなかった。僕には500万円もの高利の借金があるからだ！！

僕は生活を少しでも楽にする為に、今まで住んでいた賃貸マンションから家賃3万円の安いボロアパートに引っ越すことにした。

そして再び毎日1杯88円のカップラーメンの生活に戻ってしまったのだ。

日々、日雇い労働者として借金の返済に追われる惨めな男の姿が僕であった・・・。

⇒次回に続く

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一緒に事業を立ち上げた旧友Ａの裏切り・夜逃げによって500万円の連帯保証を負った僕は再び借金生活に逆戻りすることになってしまった。

しかも今度の借金は今までのような消費者金融からの借金ではなく商工ローンなどの街金からの借金だ。

そして夜逃げしてしまった旧友Ａの代わりに僕が倒産した会社の整理や残務処理、残った債権者への謝罪、従業員の退職処理など全部行い大変な1か月を送ることになった。

債権を取り損ねた債権者は私に対して容赦ない罵詈雑言を浴びせてきた。中には胸ぐらを掴んで債権の回収を迫ってきた債権者のオジサンもいた。

夜逃げしたＡが抱えていた借金は1500万円あった。
その内、僕が責任を負う借金の範囲は連帯保証人としての500万円だ。

残った1000万円は泣き寝入りしてもらうしかないところが僕にとって心苦しかったのだが、僕だってＡの500万円の街金の借金を肩代わりさせられたのだからある意味被害者だ。

残った従業員のアルバイトの人達も『マサオさんは悪くないっすよ！悪いのはＡだから気にする事無いですよ。』と慰めてくれたのがせめてもの救いだった。

ただ会社を畳むことにより残った従業員の人達も辞めざるを得ない状況になってしまい僕は彼らに申し訳ない気持ちで一杯だった。

僕は従業員の彼ら一人一人と握手を交わし別れたのだった。

皆『マサオさんもこれから大変だろうけど頑張って』と励ましてくれた。

僕は嬉しいやら悲しいやら、情けないやらで涙が出てしまった。


こうして、夜逃げした旧友Ａと僕とで立ち上げた会社の寿命が終焉を迎え僕はまた『文無し』になってしまった。

しかも会社を畳んだことにより今度は僕は失業者の無職としてのスタートだ。かつてサラリーマンとして働いていた印刷会社はすでに辞めてしまっていた。

今の僕には安定した職業などは無い！

しかも500万円もの借金を街金から負っていた・・・。


クヨクヨと悲しんでいる暇はない！！
今すぐ仕事を見つけて生活を安定させないとヤバいことになる！！

僕の借金地獄の第三ステージが再び幕を切って落とされたのだ！！

⇒次回に続く


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